ずっとずっと、コーギーの多頭飼いが夢だった私。
その夢を叶えてくれたのがフィンでした。
プーちゃんやジャッキーと同じコーギーとは思えないほど運動神経が良くて(特にジャンプ力がすごい!)、天真爛漫で、本当に「犬であることが幸せ!!」と伝わってくるほど。朝起きてから夜寝るまで、四六時中ハッピーなコーギー、それがフィンです。
たくさんいたずらするけど、ニコニコしてて憎めないやつです
プロフィール
2020年9月25日生まれ
体重は11.5kg
触った感覚は「ゴツゴツ」です(骨と筋肉しかない)
性格は…
- 元気いっぱい、ハイテンション
- 甘ったれ(すぐくっつきたがる)
- お散歩大好き
- 少し怖がり(プーちゃん以外の犬が怖い)
- ジャンプ大好き
- プーちゃん大好き
コロナ禍で得た贈り物
ずっとコーギーの二匹飼いがしたかった私は、プーちゃんをお迎えしてからもブリーダーさんのウェブサイトをチェックしては夫に「いつ二匹目飼う?」と催促してました。
夫はずっとダメだと断ってきていたのですが、コロナが流行ってきて2人とも仕事が在宅に切り替わり、外出できずプーちゃんも暇そうにしてるのを見て「よし、二匹目を飼おう」と決断しました。
ちょうどタイミングよくブリーダーさんのところで雄の子犬が3匹生まれたとのことなので、選ばせてもらいました。ちなみに、この子犬たちのママはプーちゃんのお姉さん(父親犬が同じ)なので、プーちゃんの甥にあたる子たちです。1匹はもう先に貰い手が決まっていたので、残りの2匹から選ぶことに。その時に送られてきた写真がこちら。
お顔の柄が左右で非対称なのが特徴的で可愛くて、一目惚れしてこの子にする!と決めました。
頭まで黒いので英語では「Black headed tri color」と呼ばれ、これはコーギーでも珍しい色柄です。
プーちゃんもジャッキーも茶色だったので、黒い子もお迎えできるなんて!ととても嬉しかったです。
名前は、夫がずっと「フィン」が良いと言っていたのでそうしました。アメリカで人気のAdventure Timesというテレビ番組の主人公の名前なんですって。あまり子犬との共通点はないんだけど(笑)今はすごくしっくりきているのでフィンにしてよかったと思います。
生後約7週間でお迎え
また同じブリーダーさんのところへお迎えに行きました。コロナ禍だったので家までは行かず、近くの駐車場で待ち合わせてさっとフィンを受け取り、すぐに帰路につきました。車での様子がこちら。
プーちゃんは8週目でお迎えしたので、まだ生後7週間のフィンの方が小さいはずなのに、サイズ的にはプーちゃんより大きかったです。やっぱり性別が違うから骨格の差があるのでしょうか。フィンの方が骨太で、ずっしりしてる感じがしました。
プーちゃんとの初対面はこんな感じでした。
めちゃくちゃビビってました。フィンは全然物怖じしなくて、子犬ながら大したもんだなぁと感心しました。初日はプーちゃんが興奮しすぎて、口の周りが泡っぽいよだれまみれになり大丈夫かと心配になったのですが、獣医さん曰く2匹目を迎えたりして興奮してたんだから普通だとのことでしたそうです。
THE やんちゃ坊主!
プーちゃんを迎えた当時は子犬ってこんなに動くの!と驚きましたが、フィンはそれの比じゃないくらい大変でした。もうすごいいたずらっ子!
おしっこシートをビッリビリにして、この顔である。
このふてぶてしい顔!!!すでに大物の予感ですよ。
もちろん、めちゃくちゃ可愛かったんですが…
よく枯れ葉の山につっこんで遊んでました。
と、こんな感じで常に目が離せない状態でした。
ちなみに青い目は子犬の初期だけで、そのうち通常の黒・茶色に変わってきました。
しつけ失敗…?
プーちゃんとは違い、フィンはコロナ禍だったこともあってしつけ教室には行けませんでした。子犬時期の社会化対策も、外出がままならないので上手く出来ず…家でトレーニングをしようとしても、「お手!」とコマンドを出すとプーちゃんが横からやってきて「はい」ってお手をしてくるので、なかなか思うように出来ず(夫はそこら辺まったく助けてくれない人なので戦力外です)。
とりあえず基本のコマンドである「お手」「お座り」「伏せ」「待て」「お腹」「ハウス」くらいしか教えられていないので、成犬になった今も継続的にトレーニング中です。
確かに、ちょっとやんちゃが過ぎるというか、活発で元気いっぱいなフィンなのですが、私は時にプーちゃん以上にいい子だと思っています。というのも、フィンは「絶対に噛まない」のです。
プーちゃんはちょっと気に入らないことがあると、すぐ歯を見せたり「ガゥ!!!」とか言って噛もうとしてきます。幸い噛まれたことはありませんが、本人(本犬?)はまぁ一歩間違えたら噛んでも仕方ないよねくらいの勢いです。
あたちを怒らせると怖いのよ!!!
一方、フィンは歯を見せることは絶対にありません。遊んでいて甘噛みするくらいはありますが、まず歯を剥き出した顔を見たことがないです。足を触られるのが嫌いなので、触ろうとすると「ウウー」とうなる感じで声を出しますが、本当に声だけ。歯を剥き出しもしないし、人を噛んだりする気配は全くありません。プーちゃんよりも、私たち夫婦を「主人」と認識してリスペクトしてる感じがします。
コーギーとは思えないほどのジャンプ力
フィンを触ると、どこに脂肪があるの?というくらい骨と筋肉だけなのですが、足腰周りが本当にしっかりしていて、同じ犬種とは思えないほどプーちゃんとは全く違う体格です。足の裏も比べると、肉球がすごく大きくて弾力があり、小さなプーちゃんの足元とは一目で違いが分かります。
そのせいか、フィンはものすごく跳びます。外出から帰ってきた私たちを迎えるときや、おやつを取り出すときなど、ちょっと興奮すると夫の腰くらいまでの高さまでびょいーんと跳んでます。その並外れた跳躍力が分かる動画がこちら。
いつも「コーギーの動きじゃない!!!」と驚いています。
プーちゃんが大好き!
家に迎えた瞬間から常にプーちゃんと一緒なので、フィンは本当にプーちゃんのことが大好きです。何をするにも常に一緒じゃなきゃ嫌。散歩はプーちゃんが歩くのが遅いと、ちゃんと追いつくのを待っていて先へ行くのを嫌がります。プーちゃんがいたずらしていればすぐ真似するし、プーちゃんがおもちゃで遊んでいると、そのおもちゃが欲しくて仕方がなくて「クウーン」と声を出して催促します。
いや顔が近い!!
それでも気にせず遊んでるプーちゃんの鋼のメンタルもすごい!
今は2歳!
ずっと小さいままでいて欲しいのに、どんどん大きくなってもう2歳になってしまいました。でも、見た目は成犬だけど、中身は子犬のように幼くてまだまだ遊びたい盛り!
朝から晩までニッコニコで、元気いっぱいなフィン。ちょっと手に負えないときもあるけれど、これからもずっと明るくてやんちゃなままでいて欲しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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